キャロットC

祖母は名牝ブエナビスタ エデルクローネがルメール騎手でデビューだ

2024年08月09日 17:30

エデルクローネの祖母のブエナビスタ(撮影:下野雄規)

 名牝系を彩る1頭となるか。GIを6勝したブエナビスタの孫となるエデルクローネ(牡2、美浦・手塚貴久厩舎)が、土曜新潟5Rの2歳新馬(芝1800m)でデビュー勝ちを狙う。

 エデルクローネは父フィエールマン、母コロナシオン、母の父キングカメハメハの血統。父は18年の菊花賞、19年と20年の天皇賞(春)の覇者で、現2歳がファーストクロップとなる。一方の母系も優秀。母はJRAで新馬の1勝のみだったが、祖母のブエナビスタは09年の牝馬2冠など、GIを6勝した歴史的名牝。曾祖母のビワハイジは95年の阪神3歳牝馬Sの覇者で、近親にはジョワドヴィーヴルやアドマイヤオーラ、アドマイヤジャパンやトーセンレーヴなど、活躍馬がズラリと並ぶ。

 7月上旬から坂路とWを併用して乗り込まれてきた。Wではラスト1F11秒台を連発しているので、水準以上の能力を秘めているはず。鞍上は父フィエールマンの主戦を務めたルメール騎手。デビュー勝ちを果たし、父に待望の産駒初勝利を届けてほしい。

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