マリーンC、8歳馬メイショウバトラーが重賞9勝目

2008年04月02日 16:15

 2日、船橋競馬場で行われたマリーンC(3歳上牝、交流GIII・ダート1600m、1着賞金3000万円)は、武豊騎手騎乗の1番人気(単勝1.5倍)メイショウバトラー(牝8、栗東・高橋成忠厩舎)が中団追走から徐々にポジションを上げると、直線では力強く伸びて、3番人気ラピッドオレンジに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分39秒2(稍重)。さらに2.1/2馬身差の3着には2番人気サヨウナラが入った。

 勝ったメイショウバトラーは、父メイショウホムラ、母はJRA3勝のメイショウハゴロモ(その父ダイナガリバー)という血統。04年小倉大賞典(GIII)で重賞初制覇。06年にはプロキオンS(GIII)、サマーチャンピオン(交流GIII)、シリウスS(GIII)とダート重賞を3連勝を達成。昨年は、5月のかきつばた記念(交流GIII)で7か月ぶりの勝利を挙げると、さきたま杯(交流GIII)、スパーキングレディーC(交流GIII)、クラスターC(交流GIII)と交流重賞4連勝を飾った。その後は、東京盃(交流GII)2着、クイーン賞(交流GIII)2着と好走するも勝ち星に恵まれず、前走のフェブラリーS(GI)は11着に敗れていた。通算成績39戦13勝(うち地方13戦6勝、重賞9勝)。

 なお、8歳牝馬の重賞勝ちは交流重賞史上初。JRAでは02年の根岸S(GIII)をブロードアピールが勝利している。

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