現地時間19日、豪・ローズヒル競馬場で行われたクールモアクラシック(3歳上牝、豪G1・芝1500m)は、M.ザーラ騎手騎乗のシンコウキング産駒・エスキモークイーン Eskimo Queen(牝5、豪・M.モロニー厩舎)がホットデニッシュ Hot Danishに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分33秒51(不良)。
勝ったエスキモークイーンは父シンコウキング、母Cold Type(その父Icelandic)という血統の新国産馬で、昨年のクイーンズランドオークス(豪G1)に続くG1・2勝目となった。
シンコウキング産駒はエスキモークイーンの他にも、03年ニュージーランドオークス(新G1)を勝ったブランブルローズ Bramble Roseや、今年のニュージーランドダービー(新G1)を勝ったセラゲール C'est La Guerreなど、オセアニアを中心に活躍を見せている。