【菊花賞】ネオユニヴァース産駒が14年ぶりのJRA・GI制覇なるか 伏兵ノーブルスカイが最後の一冠狙う

2024年10月16日 19:30

GIに初挑戦するノーブルスカイ(今年8月撮影、ユーザー提供:ほてらみさん)

 ネオユニヴァース産駒のノーブルスカイ(牡3、栗東・高柳大輔厩舎)が、菊花賞(3歳牡牝・GI・芝3000m)でGIに初挑戦する。

 ノーブルスカイは父ネオユニヴァース、母ホウショウワールド、母の父Sky Classicの血統。父は03年の皐月賞と日本ダービーの覇者。菊花賞で3冠を狙ったものの、距離の壁に泣き、ザッツザプレンティの3着だった。種牡馬としてはヴィクトワールピサ、ロジユニヴァースなどのGI馬を輩出したが、現3歳が最終世代となる。

 ここまで9戦2勝。今年1月に4戦目で初勝利。その後は8着、3着、4着、3着とワンパンチ足りないレースが続いたが、前走の1勝クラス(札幌芝2000m)で待望の2勝目を手にした。その後はリフレッシュを挟み、3冠最終戦にエントリー。登録頭数がフルゲートと同じ18頭だったため、無事にゲートインが叶った。さすがに重賞初挑戦がGIとあって簡単ではなさそうだが、楽しみなチャレンジといえる。

 ネオユニヴァース産駒のJRA・GI出走は、19年チャンピオンズCのウェスタールンド(9着)以来で約5年ぶり。仮に勝利となれば10年有馬記念のヴィクトワールピサ以来で14年ぶりとなる。少しでも天国の父を喜ばせる走りを見せてほしい。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。