福島牝馬S、マイネカンナが重賞初V

2008年04月26日 15:30

 26日、福島競馬場で行われた福島牝馬S(4歳上牝、GIII・芝1800m)は、吉田隼人騎手騎乗の3番人気マイネカンナ(牝4、美浦・国枝栄厩舎)が、道中は中団の内目を追走。直線に向くと馬場の真ん中から力強く抜け出し、4番人気ハロースピードの追撃をハナ差抑え優勝した。勝ちタイムは1分47秒1(良)。さらに3/4馬身差の3着には1番人気ザレマが入った。

 勝ったマイネカンナは、父アグネスタキオン、母がJRA5勝のタカラカンナ(その父サッカーボーイ)という血統。06年6月にデビューし、3戦目で初勝利。昨年8月に2勝目をマークすると、続く昇仙峡特別(1000万下、東京・芝1800m)を連勝。その後は格上挑戦を繰り返し、ターコイズS(OP)6着、愛知杯(GIII)5着とOPや重賞でも善戦。前走の中山牝馬S(GIII)では、13番人気の低評価ながら2着に入っていた。通算成績16戦4勝(重賞1勝)。

 鞍上の吉田隼人騎手は、06年のロフティーエイムに続くこのレース2勝目。オーシャンS(GIII、プレミアムボックス)に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算4勝目。管理する国枝栄調教師はニュージーランドT(GII、サトノプログレス)に続く今年のJRA重賞4勝目で通算では17勝目となった。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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