武豊騎手が同一重賞最長ブランクVなるか オフトレイルで36年ぶりのスワンS制覇狙う

2024年10月24日 11:45

重賞2勝目を目指すオフトレイル(今年5月撮影、ユーザー提供:DKさん)

 武豊騎手がオフトレイル(牡3、栗東・吉村圭司厩舎)でスワンステークス(3歳上・GII・芝1400m)の36年ぶり2勝目を狙う。

 武豊騎手はこれまでスワンSに23回騎乗。2回目の参戦となった88年にシンウインドで初制覇を果たした。しかし、その後は21回騎乗して92年トシグリーン、97年スギノハヤカゼ、99年ブロードアピールの2着が最高着順。2勝目に手が届いていない。

 今年のパートナーはオフトレイルだ。前々走のラジオNIKKEI賞で重賞初制覇。続く前走の毎日王冠は後方ままの12着だったが、スローペースで折り合いを欠いたので参考外でいい。今回は初の1400mがカギだが、乗りやすくなるという意味ではおそらくプラス。武豊騎手は過去2回騎乗し、新馬が2着、4走前のアーリントンCが6着だったが、再度のオファーに応えたいところだ。

 36年ぶりのスワンS制覇となれば、武豊騎手にとって同一重賞最長ブランクVとなる。レジェンドらしい珍記録が達成されることを期待したい。

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