アーモンドアイの初仔・アロンズロッドのライバルは?

2024年10月24日 19:30

初仔がデビュー戦を迎えるアーモンドアイ(撮影:下野雄規)

 26日(土)の東京5Rの新馬(芝1600m)はアーモンドアイの初仔となるアロンズロッド(牡2、美浦・国枝栄厩舎)が大きな注目を集めている。人気を背負うことが予想される一方、母はデビュー戦で単勝1.3倍の1番人気に支持されながらも先行するニシノウララをとらえきれずの2着だった。そんな過去を踏まえると…。そこでライバルとなる馬たちを探ってみた。

 まずは外国産馬のソーダーンライト(牝2、美浦・鹿戸雄一厩舎)だ。父のトゥーダーンホット(Too Darn Hot)はデビューから無傷の4連勝で英G1・デューハーストSを制した早熟のマイラー。初年度産駒のエトヴプレが今年のフィリーズレビューを制し、日本適性も証明済みだ。一方の母系も優秀で、伯父のバーチウッド(Birchwood)は2歳戦の愛G1・ナショナルS、米G1・BCジュベナイルターフでともに3着だった。攻め時計も水準以上なので、初戦から好勝負に持ち込めるだろう。

 もう1頭、モーリス産駒のパーリーラスター(牝2、美浦・池上昌和厩舎)も侮れない。半兄のバロンドールは今年のブルーバードCの3着馬。祖母のきょうだいにはオルフェーヴル、ドリームジャーニーの名前がある。ひと追いごとに上昇ムードなので、上位争いを期待したい。

 果たしてアロンズロッドはデビュー戦はいかに。ファン注目の一戦は刻々と迫っている。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。