JBCレディスクラシックを制したアンモシエラ(撮影:稲葉訓也)
4日、佐賀競馬場で行われた第14回JBCレディスクラシック(3歳上・牝・JpnI・ダ1860m・1着賞金6000万円)は、後続を離し気味逃げて4角でセーフティリードをとった横山武史騎手騎乗の4番人気アンモシエラ(牝3、栗東・松永幹夫厩舎)が、好位から脚を伸ばした1番人気グランブリッジ(牝5、栗東・新谷功一厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒6(良)。
さらにアタマ差の3着に3番人気テンカジョウ(牝3、栗東・岡田稲男厩舎)が入った。なお、2番人気アイコンテーラー(牝6、栗東・河内洋厩舎)は7着に終わった。
勝ったアンモシエラは、父ブリックスアンドモルタル、母サンドクイーン、その父ゴールドアリュールという血統。前走のマリーンCではテンからの競り合いで消耗し4着に敗れたが、マイペースで運べたここは一気に巻き返し、歴戦の古馬を破って見事JpnI初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆アンモシエラ(牝3)
騎手:横山武史
厩舎:栗東・松永幹夫
父:ブリックスアンドモルタル
母:サンドクイーン
母の父:ゴールドアリュール
馬主:広尾レース
生産者:桑田牧場
【全着順】
1着 アンモシエラ 4人気
2着 グランブリッジ 1人気
3着 テンカジョウ 3人気
4着 ライオットガール 6人気
5着 ドライゼ 7人気
6着 キャリックアリード 5人気
7着 アイコンテーラー 2人気
8着 アンティキティラ 10人気
9着 コスモポポラリタ 8人気
10着 ミヤノウッドリー 9人気
11着 リネンファッション 11人気