10日、盛岡競馬場で行われた第14回絆C(3歳上・重賞・ダ1200m・1着賞金350万円)は、スタート一息もポジションを上げて最内から抜け出した村上忍騎手騎乗の2番人気ウラヤ(牡5、岩手・畠山信一厩舎)が、ゴール前で追い上げてきた5番人気レディブラウン(牝6、岩手・千葉幸喜厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分12秒5(良)。
さらに3/4馬身差の3着に9番人気ホッコーライデン(牡10、岩手・佐藤雅彦厩舎)が入った。なお、1番人気ゴールデンヒーラー(牝6、岩手・佐藤祐司厩舎)は10着に、3番人気ルチルクォーツ(牝6、岩手・菅原右吉厩舎)は5着に終わった。
勝ったウラヤは、父New Approach、母Wadi、その父Pyroという血統の英国産馬。JRAからの移籍5戦目で重賞初制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆ウラヤ(牡5)
騎手:村上忍
厩舎:岩手・畠山信一
父:New Approach
母:Wadi
母の父:Pyro
馬主:鈴木 雅俊
生産者:Godolphin
【全着順】
1着 ウラヤ 2人気
2着 レディブラウン 5人気
3着 ホッコーライデン 9人気
4着 トーセンキャロル 8人気
5着 ルチルクォーツ 3人気
6着 グットフォーチュン 4人気
7着 ブローヴェイス 10人気
8着 コモリリーガル 6人気
9着 エイシンスコッティ 12人気
10着 ゴールデンヒーラー 1人気
11着 ブンロート 11人気
12着 ジュランビル 7人気