オースミグラスワンが新潟大賞典2勝目

2008年05月10日 15:30

 10日、新潟競馬場で行われた第30回新潟大賞典(4歳上、GIII・芝2000m)は、川田将雅騎手騎乗の3番人気{horse=2002103901:オースミグラスワン}(牡6、栗東・荒川義之厩舎)が、最後方追走から直線で大外に持ち出されると、推定上がり31.9秒の末脚で鋭く伸び、6番人気マンハッタンスカイに2.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分58秒5(良)。さらにハナ差の3着には7番人気フィールドベアーが入った。1番人気ブライトトゥモローは11着、2番人気サンライズマックスは8着にそれぞれ敗れている。

 勝ったオースミグラスワンは、父グラスワンダー、母ホッコーオウカ(その父リンドシェーバー)。半姉に03年チューリップ賞(GIII)など重賞4勝のオースミハルカ(父フサイチコンコルド)がいる血統。04年10月のデビューから中距離戦を中心に勝ち星を重ね、06年新潟大賞典で重賞初制覇。その後は勝ち星から遠ざかっていたが、2走前の大阪城S(OP)で久々の勝利を挙げていた。通算成績26戦7勝(重賞2勝)。

 鞍上の川田将雅騎手は先週の青葉賞(GII、アドマイヤコマンド)に続く今年のJRA重賞4勝目で、通算9勝目。管理する荒川義之調教師は昨年の開業以来初のJRA重賞制覇となった。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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