11日、東京競馬場で行われたオアシスS(4歳上OP、ダート1600m)は、村田一誠騎手騎乗の1番人気{horse=2003102080:アドマイヤスバル}(牡5、栗東・中尾秀正厩舎)が、中団追走から直線に向いて伸び、好位から粘り込みを図った2番人気ゼンノパルテノンをゴール寸前でハナ差交わして優勝した。勝ちタイムは1分35秒1(不良)。さらに2.1/2馬身差の3着には12番人気アイスドールが入った。
勝ったアドマイヤスバルは、父アドマイヤボス、母アドマイヤエール(その父ジェネラス)。叔父に03年東京大賞典(交流GI)など重賞2勝のスターキングマンがいる血統。昨年10月の神無月S(1600万下、東京・ダート1400m)を勝ってオープン入りすると、続く霜月S(OP、東京・ダート1400m)も連勝。その後は今年の根岸S(GIII)3着、マーチS(GIII)5着など重賞でも好走を見せている。通算成績20戦7勝。