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【有馬記念】シャフリヤール軽快に1馬身先着 藤原調教師「去年とは全然臨戦態勢が違う」

2024年12月11日 13:27

CWコースを併せ馬で追い切るシャフリヤール(右)

◆第69回有馬記念・G1(12月22日、中山・芝2500メートル)1週前追い切り=11日、栗東トレセン

 ブリーダーズCターフ3着のシャフリヤール(牡6歳、栗東・藤原英昭厩舎、父ディープインパクト)が1週前追い切りを消化した。CWコースでアスクシュタイン(2歳オープン)を2馬身追走。軽快に脚を伸ばし、6ハロン83秒0―11秒4で1馬身先着した。藤原調教師は「併せてしまいをしっかりという指示。帰国してからも体調はいい」と手応えを示した。

 昨年は香港ヴァーズを出走取消になった後、急きょ有馬記念に参戦。中山競馬場に滞在するという異例の調整だったが、5着と健闘した。藤原師は「去年とは全然臨戦態勢が違う。今年は計算してやっている。今年はもっといいパフォーマンスができる」と胸を張った。

 今年で6歳だが、一線級で好走を続けており、衰えはない。指揮官は「年齢というより、経験が優れていて、プラスアルファになっている。強い馬はいるけど、こっちは色々経験しているから」と期待を込めた。

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