◆カリータフェリス(19日・石渡)

　ゴールドシップ産駒カリータフェリス(牝2歳、美浦・鈴木慎、母ベアトリッツ)は、叔母に16年桜花賞馬ジュエラーを持つ血統馬。この日は美浦坂路で4F55秒7-12秒8を記録した。これが初時計で、軽快なフットワークが好印象だ。

◆リバーバレイト(19日・森元)

　叔母に21年BCディスタフを制したマルシュロレーヌがいるリバーバレイト(牡2歳、美浦・堀、父キタサンブラック、母リリーバレロ)がこの日、美浦Wで6F82秒5-11秒7(馬なり)をマーク。楽な手応えのまま古馬を圧倒と上々の走りを見せた。まだデビューは先になりそうだが、素材はいい。

◆ムーンライトラガー(19日・竹村)

　ムーンライトラガー(牝2歳、栗東・大久保、父オルフェーヴル、母オープンウォーター)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。併走馬の真ん中に入る形で直線を迎えると、鞍上の仕掛けに力強く反応し最先着。相手2頭のうち1頭は僚馬ハピ(5歳オープン)だけに、高く評価できる内容だ。時計も6F82秒4-11秒6と上々で、ここにきて気配はグンと良くなっている。デビュー戦が楽しみだ。

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