2年ぶり中山大障害制覇のニシノデイジー引退&種牡馬入り 快挙翌日に西山茂行オーナーが発表

2024年12月22日 21:10

ニシノデイジー

 21日に行われた中山大障害を2年ぶりに制すなどJG1を2勝したニシノデイジー(牡8歳、美浦・高木厩舎)が引退することが22日、馬主の西山茂行氏のブログで発表された。来年から北海道日高町の西山牧場で種牡馬入りするという。

 「西山牧場が産んだ最高傑作のセイウンスカイの血を繋(つな)げるのはこの馬しかいません」などと理由を説明。今年11月始めに牧場で、左前肢に熱感があったが、翌日には消えたそう。ただ、中山大障害隔年制覇から一夜明けた22日、馬は元気だが、脚部は相当疲れていたとの報告を受け、引退を決断したという。

 同馬は、18年の札幌2歳S・G3、東京スポーツ杯2歳S・G2を制覇。22年に続き、今年の中山大障害・JG1を制し、王座を奪還していた。通算32戦6勝(うち障害12戦3勝)。

 父ハービンジャーで、母ニシノヒナギクの血統で、祖母ニシノミライの父がセイウンスカイ。3代母はニシノフラワーと、西山牧場ゆかりの血筋をつないでいる。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。