【中山金杯】リカンカブールが史上3頭目の連覇に挑戦 過去の2頭は?

2025年01月04日 16:00

24年の中山金杯を制したリカンカブール(24年1月撮影、ユーザー提供:モエロウエクラさん)

 オールカマーで3着だったリカンカブール(牡6、栗東・田中克典厩舎)が、中山金杯(4歳上・GIII・芝2000m)で史上3頭目の連覇を狙う。

 リカンカブールは父シルバーステート、母アンブラッセモワ、母の父Zoffanyの血統。近親には19年の阪神大賞典などGIIを3勝したシャケトラ、22年の小倉2歳Sで2着だったバレリーナがいる。

 ここまで13戦5勝。休み休み使われながら着実に力を付けて、4歳秋にオープン入り。5歳初戦となった昨年の中山金杯で重賞初制覇を果たした。その後、大阪杯は16着、函館記念は8着に敗れたが、前走のオールカマーで3着に健闘。まだまだ衰えがないことを示している。今回はハンデがカギとなるが、1年前に制しているレースとあって期待大だ。

 これまで中山金杯を連覇した馬は96〜97年のベストタイアップ、08〜09年のアドマイヤフジの2頭のみ。そもそも前年の覇者が参戦するのは、12年のコスモファントム(3着)以来、実に13年ぶりとなる。史上3頭目の連覇を果たし、今年こそは大きく飛躍することを期待したい。

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