「新馬戦」(28日、京都)
4番人気の
ムーンライトラガー(牝2歳、父
オルフェーヴル、母オープンウォーター、栗東・大久保)が中団の内で脚をため、上がり最速となる3F35秒0の末脚で豪快に突き抜けた。
荻野琢は「思った以上にバチッと切れてくれました。道中も注文が付きませんでしたし、能力は間違いない。エンジンの掛かりや気性など一つずつ課題を解消していきたいです」と笑顔。大久保師は「ジョッキーも癖を分かってくれていて、最後はいい脚を使ってくれました。次に向けていい競馬ができました」と振り返った。