【京成杯展望】G1馬の兄を持つキングノジョーや良血ゲルチュタールが出世レースに臨む

2025年01月13日 20:57

※騎手は想定

 「京成杯・G3」(19日、中山)

 23年ソールオリエンス、24年ダノンデサイルと勝ち馬が2年連続でクラシックホースへ。それに続く可能性を秘めるのがキングノジョーだ。新馬戦では直線で前があくとスパッと抜け出して快勝。レースセンスが抜群で大物感が漂う。半兄に23年天皇賞・春を制したジャスティンパレスを持つ血統馬が無傷V2でエリートコースに乗る。

 葉牡丹賞は勝ちに等しい内容だったゲルチュタール。ゴール前は3頭横一線の争いとなり、首の上げ下げでわずかに遅れたが、レコード決着の鼻差2着と力は十分に示した。叔父は21年ホープフルS覇者キラーアビリティ。将来性が高く、コース経験は大きなアドバンテージ。賞金を加算して春のクラシックへ。

 朝日杯FS7着からの反撃を期すドラゴンブースト。1週前は栗東CWで6F80秒0-11秒7をマーク。併せ馬で0秒3先着し、引き続き状態は良さそうだ。2走前のデイリー杯2歳Sでは2番手からしぶとく粘って2着を確保。G3なら見直して当然だ。

 未勝利戦を5馬身差で逃げ切ったパーティハーン。マイペースに持ち込んで直線に向くと、後続を一気に突き放すワンサイドのVだった。全姉に20年BCフィリー&メアターフを制したアウダーリャを持つ世界的良血馬。初V直後でも侮れない。

 ガルダイアは17年NHKマイルC覇者アエロリットの半弟。前走のベゴニア賞は3着に敗れたが、ムーアの「もう少し長い距離に適性があると思う」というコメントからも2F延長は歓迎だ。姉とはタイプは違うが、高い能力を秘めているのは間違いない。

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