19日の中京6Rで4番人気の
ペイシャケイプ(牡3歳、栗東・高橋康)を勝利に導き、永島まなみ騎手(22)=栗東・高橋康=が通算111勝目、今年のJRA初勝利を挙げた。
スタートひと息で後方からの立ち回り。それでも慌てずじっくり脚をためると直線は最内へ進路を取り、はじけるような脚で豪快に差し切った。
JRA所属の女性騎手6人の中で、2025年一番乗りとなる勝利。自厩舎にとってもうれしい今年初Vをもたらしたまなみは「馬体が大きくてテンの
スピードの乗りは速い方ではないんですが、じっくりとためればしまいは脚を使ってくれると信じていました。以前は内へモタれていましたが、そういった部分も全くなくて最後まで余力がありました。今後が楽しみです」と笑顔で振り返った。