1月25日の小倉3R・3歳未勝利(ダート1000メートル＝サウンドペルル競走除外で12頭立て)で河原田菜々騎手騎乗のクーデール(牝3歳、栗東・坂口智康厩舎、父ロードカナロア)が2着に3馬身半差をつけ、4戦目で初勝利を挙げた。河原田騎手は昨年8月3日の新潟9R(3歳未勝利)以来、約5か月半ぶりの勝利となった。勝ち時計は58秒7(良)。

　大外枠から楽に2番手を追走すると、直線では早めに先頭に立ち、最後まで脚色が鈍ることなく、全く危なげない完勝だった。

　久々に先頭で駆け抜けたゴール板。河原田騎手は「久しぶりに勝ててうれしかったです」と25年初勝利にホッとしたような表情で切り出した。「ゲートセンスがよくて、番手でうまく運べて、うまく息を入れられました。減量を生かした競馬ができました」と言葉を続け、パートナーをたたえていた。