AJCCに出走予定のダノンデサイル(撮影:下野雄規)
1月26日(日)は中山・中京・小倉の3場開催。26日の天気は中山が晴れ、中京が晴れ、小倉が曇りの予報となっている。
■AJCCはダノンデサイルが日本ダービー以来の勝利を狙う
中山11Rは芝2200mのAJCC(GII)。ダノンデサイルは昨年のダービー馬で、有馬記念では逃げて3着。切れ味勝負の流れになって切れ負けしたが、それでも3着をキープした。ここなら力上位で、日本ダービー以来の勝利が期待される。対するは同コースでGIIを2勝しているレーベンスティール、調子を上げているビザンチンドリームなど。
■プロキオンSでサンライズジパングが重賞3勝目を狙う
中京11Rはダート1800mのプロキオンS(GII)。サンライズジパングは2走前のみやこSで重賞2勝目を挙げた。チャンピオンズCでは伸び切れず6着に敗れたが、一線級相手に良い経験になっただろう。今年の飛躍が期待され、まずはここで幸先の良いスタートを切りたいところ。対するは急に崩れることもあるが力上位のオメガギネス、前走の武蔵野Sで2着に好走したカズペトシーンなど。
■壇之浦Sはセキトバイーストが自己条件で勝利なるか
小倉11Rは芝1800mの壇之浦S(3勝)。セキトバイーストはローズS3着から臨んだ秋華賞では逃げるも13着。結果的に距離が長かったか。チューリップ賞で2着、ローズSでも3着している馬で、自己条件のここは負けられないところ。対するは現級で連続2着のセブンマジシャン、休み明けを叩かれて好枠を引いたホウオウスーペリアなど。
■若竹賞でダノンミッションが連勝を狙う
中山9Rは芝1800mの若竹賞(3歳・1勝)。ダノンミッションはセレクトセールで2億6000万円(税抜き)という高値がついた馬。2走勝てなかったが、一戦ごとに成長を見せて前走は完勝。ここでも素質は劣らず、連勝なるか。対するは葉牡丹賞3着のリトルジャイアンツ、祖母がブエナビスタという良血のエデルクローネなど。
■中山4Rの新馬戦でジュエルオブナイルの仔オースミストロングなどがデビュー
中山4Rはダ1200mの新馬戦。09年小倉2歳S(GIII)を勝ったジュエルオブナイルの仔で、ナダル産駒のオースミストロングがA.ルメートル騎手でデビューする。
■中京5Rの新馬戦でホエールキャプチャの仔マザーズウィル、レッツゴードンキの仔アスクヴォルテージなどがデビュー
中京5Rは芝1600mの新馬戦。
・12年ヴィクトリアM(GI)など、重賞5勝を挙げたホエールキャプチャの仔でキズナ産駒のマザーズウィルが国分優作騎手でデビューする。
・15年桜花賞(GI)など、重賞2勝を挙げたレッツゴードンキの仔でFrankel産駒のアスクヴォルテージが松山弘平騎手でデビューする。
・11年北九州記念(GIII)を勝ったトウカイミステリーの仔でサトノダイヤモンド産駒のトウカイディアマンがM.デムーロ騎手でデビューする。
■小倉5Rの新馬戦でピューロマジックの半妹メロディーロードなどがデビュー
小倉5Rは芝1200mの新馬戦。半姉に24年北九州記念など、重賞2勝を挙げたピューロマジック(父アジアエクスプレス)がいる、ミスターメロディ産駒のメロディーロードが川又賢治騎手でデビューする。
■地方競馬で2重賞
・佐賀競馬場では18時05分に花吹雪賞(重賞)が行われ、前走で佐賀若駒賞(重賞)を勝ったハクアイアシストなどが出走する。
・ばんえい帯広競馬場では18時30分にヒロインズカップ(重賞)が行われる。