9日、京都競馬場で行われた第65回きさらぎ賞(3歳・GIII・芝1800m)は、中団追走から直線で一気に突き抜けた西村淳也騎手騎乗の1番人気サトノシャイニング(牡3、栗東・杉山晴紀厩舎)が、好位追走から一旦は先頭に立った3番人気リンクスティップ(牝3、栗東・西村真幸厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒(稍重)。

　さらにクビ差の3着に4番人気ランスオブカオス(牡3、栗東・奥村豊厩舎)が入った。なお、2番人気ショウヘイ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)は4着に終わった。

　勝ったサトノシャイニングは、父キズナ、母スウィーティーガール、その父Star Dabblerという血統。前走の東京スポーツ杯2歳Sでは、後の2歳王者クロワデュノールの2着。年明け初戦のここで1番人気に応え重賞初制覇を果たした。

【勝ち馬プロフィール】
◆サトノシャイニング(牡3)
騎手:西村淳也
厩舎:栗東・杉山晴紀
父:キズナ
母:スウィーティーガール
母の父:Star Dabbler
馬主:里見治
生産者:下河辺牧場

【全着順】
1着　サトノシャイニング　1人気
2着　リンクスティップ　3人気
3着　ランスオブカオス　4人気
4着　ショウヘイ　2人気
5着　スリーキングス　9人気
6着　エリカアンディーヴ　5人気
7着　ヒルノハンブルク　10人気
8着　ミニトランザット　6人気
9着　ジェットマグナム　7人気
10着　ウォーターガーベラ　8人気

＜きさらぎ賞ダイジェスト＞

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