現役時代にドバイWCを制したロージズインメイ(撮影:高橋正和)
ビッグレッド
ファームは10日、ホームページでロージズインメイ(牡25)の種牡馬引退を発表した。
同馬は父Devil His Due、母Tell a Secret、母の父Speak Johnという血統の米国産馬。現役時代は04年ホイットニーH(米G1)、05年ドバイWC(首G1)などを勝ち、06年からビッグレッド
ファームでけい養された。主な産駒には、14年JBCスプリントほか重賞5勝の
ドリームバレンチノ、12年の弥生賞を制した
コスモオオゾラなどがいる。
母の父としても、21年オークス馬
ユーバーレーベン、昨年のクイーンS覇者
コガネノソラなどの活躍馬がいる。19年間に渡り多くの産駒を送り出してきたが、体調面を考慮し、今年の種付けをせず引退。ビッグレッド
ファームは「現役の産駒もいれば、今後デビューを控えた産駒もいます。繁殖牝馬として活躍している産駒もいますので、引き続きロージズインメイの直仔、孫へのご声援をよろしくお願いいたします」とコメントを発表した。
(ビッグレッド
ファームのホームページより)