【フェブラリーS】ガイアフォース&長岡禎仁騎手 昨年2着の雪辱なるか

2025年02月17日 20:30

GI初制覇を目指すガイアフォース(24年12月撮影、ユーザー提供:三本木鉄男さん)

 芝ダート二刀流で活躍するガイアフォース(牡6、栗東・杉山晴紀厩舎)が、フェブラリーステークス(4歳上・GI・ダ1600m)でGI初制覇を狙う。

 ガイアフォースは父キタサンブラック、母ナターレ、母の父クロフネの血統。母は川崎に所属。やはり芝ダートの双方で走り、11年の戸塚記念など重賞を5勝した。母系を遡れば、01年のスプリングSなど重賞2勝のアグネスゴールド、00年の弥生賞を制したフサイチゼノン、ダート重賞を8勝したリミットレスビッドなどの活躍馬がいる。

 ここまで15戦3勝。3歳時のセントライト記念で重賞初制覇。その後は強豪相手に戦いを続け、23年は安田記念で4着、天皇賞(秋)で5着だった。そして昨年のフェブラリーSでは初ダートながらペプチドナイルから1馬身1/4差の2着に健闘。続く安田記念でも0秒3差の4着に食い下がっている。前走のチャンピオンズCでは大外枠が堪え、自身初の2桁着順に沈んだが、このレースを除くと実に安定した走りを見せている。

 今回は自身3回目のダート参戦となる。ダート初勝利がフェブラリーSとなればレース史上初めて。また、これまでのフェブラリーSで、前年の2着馬は意外にも勝ち馬が出ていない。ガイアフォースは2つの逆風データを覆すことができるか。昨年同様に長岡禎仁騎手とのコンビで、人馬揃ってのGI初制覇となることを期待したい。

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