JC出走のアルティストロワイヤルがG1・2勝目

2008年06月08日 02:15

 現地時間7日、米・ハリウッドパーク競馬場で行われたチャールズウィッティングハムH(3歳上、米G1・芝10f)は、D.フローレス騎手騎乗の2番人気アルティストロワイヤル Artiste Royal(牡7、米・N.ドライスデール厩舎)が、モンザンテ Monzanteにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒99(良)。さらにハナ差の3着にラヴァマン Lava Manが入り、1番人気シャンゼリゼ Champs Elyseesは7頭立ての6着に敗れた。

 勝ったアルティストロワイヤルは、父デインヒル、母Agathe(その父Manila)という血統の愛国産馬。全姉にAquarelliste(仏オークス-仏G1)、従姉にCape Verdi(英1000ギニー-英G1)、伯父にアルカング(BCクラシック-米G1)がいる。

 04年5月にフランスでデビュー。ラクープ(仏G3)など4勝を挙げた後に、06年4月にアメリカに移籍した。昨年10月のクレメントLハーシュ記念ターフ選手権(米G1)を制し、ジャパンC(GI)では8着。帰国後はフランクE.キルローマイルH(米G1)2着、前走のターフクラシックS(米G1)3着などG1で好走を続けていた。通算成績25戦6勝(重賞3勝)。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。