【オーシャンS】母が届かなかった重賞タイトルへ ステークホルダーが3連勝なるか

2025年02月26日 19:30

中山芝1200mで3戦3勝のステークホルダー(今年1月撮影、ユーザー提供:zatsumuさん)

 目下2連勝中のステークホルダー(牡5、美浦・斎藤誠厩舎)が、オーシャンステークス(4歳上・GIII・芝1200m)で重賞初挑戦初制覇に挑む。

 ステークホルダーは父ハービンジャー、母ワンスインナムーン、母の父アドマイヤムーンの血統。母は17年と18年の朱鷺Sを連覇。重賞では17年の京都牝馬Sでレッツゴードンキの2着、スプリンターズSでレッドファルクスの3着に健闘したが、惜しくもタイトルには届かなかった。また、祖母のツーデイズノーチスは09年のアネモネSの勝ち馬。その半兄のバトルブレーヴは08年の小倉サマージャンプを制している。

 ここまで23戦4勝。23年1月に初勝利。その後、長く1勝クラスで低迷していたが、昨秋に突如として本格化。9月の中山で1年8カ月ぶりの勝利を手にすると、2勝クラスは2戦でクリア。さらに昇級戦となった前走のサンライズSも快勝し、一気にオープンまで駆け上がってきた。

 今回は重賞初挑戦となるが、中山芝1200mは3戦3勝のベスト舞台だ。今後を占う大事な一戦。勢いを味方に付けて、母と祖母が果たせなかった重賞制覇といきたい。

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