京成盃グランドM、伏兵コアレスデジタルが制す

2008年06月11日 18:20

 11日、船橋競馬場で行われた第11回京成盃グランドマイラーズ(3歳上、南関東G3・ダート1600m、1着賞金1200万円)は、左海誠二騎手騎乗の8番人気(単勝61.4倍){horse=2000106597:コアレスデジタル}(牡8、船橋・川村昭男厩舎)が、中団追走から直線で最内を突いて伸びると、先に抜け出した6番人気ベルモントサンダーとの競り合いをアタマ差制して優勝した。勝ちタイムは1分38秒6(良)。さらに5馬身差の3着は2番人気トップサバトン。1番人気デスモゾームは7着に敗れ、連勝は7でストップした。

 勝ったコアレスデジタルは、父シャンハイ、母ナオコIII(その父Glenstal)という血統。03年8月に美浦・蛯名信広厩舎からデビューし、JRAで5勝を挙げた後、06年春に船橋へ移籍した。移籍後は重賞戦線で好走を繰り返し、06年クラスターC(交流GIII)4着、06年兵庫ゴールドT(交流GIII)3着など交流重賞でも善戦。約半年の休養明けで出走した前走のマイルグランプリ(南関東G2)は最下位14着に敗れたが、今回10度目の挑戦で重賞初制覇を果たした。通算成績30戦9勝(うちJRA17戦5勝、重賞1勝)。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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