9日、中山競馬場で行われた総武ステークス(4歳上・オープン・ダ1800m)は、スタート一息も後方から各馬を差し切った戸崎圭太騎手騎乗の5番人気ヴァンヤール(牡7、栗東・庄野靖志厩舎)が、同じく出遅れ後方から追い上げた2番人気ハビレ(牡4、美浦・武井亮厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒5(重)。

　さらに1.1/2馬身差の3着に10番人気ミファヴォリート(牝6、美浦・辻哲英厩舎)が入った。なお、1番人気ムルソー(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)は4着に、3番人気ホールシバン(セ7、栗東・高橋義忠厩舎)は5着に終わった。

　勝ったヴァンヤールは、父タートルボウル、母ブライトエルフ、その父ブライアンズタイムという血統。前走のポルックスSも出遅れから追い上げての5着だったが、今回は差し切ってオープン初勝利を挙げた。

【勝ち馬プロフィール】
◆ヴァンヤール(牡7)
騎手:戸崎圭太
厩舎:栗東・庄野靖志
父:タートルボウル
母:ブライトエルフ
母の父:ブライアンズタイム
馬主:ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
生産者:槇本牧場

【全着順】
1着　ヴァンヤール　5人気
2着　ハビレ　2人気
3着　ミファヴォリート　10人気
4着　ムルソー　1人気
5着　ホールシバン　3人気
6着　カンピオーネ　7人気
7着　ブリッツファング　15人気
8着　タガノエスコート　9人気
9着　キタノリューオー　8人気
10着　オメガシンフォニー　14人気
11着　ピュアキアン　6人気
12着　ヒューゴ　13人気
13着　コンティノアール　4人気
14着　ナチュラルハイ　12人気
15着　サンマルレジェンド　16人気
16着　ゴールドバランサー　11人気