2着続きに終止符を打ちたいジョバンニ(24年11月撮影、ユーザー提供:あすさん)
ホープフルSで2着だった
ジョバンニ(牡3、栗東・杉山晴紀厩舎)が、若葉ステークス(3歳・リステッド・芝2000m)で待望の2勝目を狙う。
ジョバンニは父
エピファネイア、母ベアフットレディ、母の父Footstepsinthesandの血統。母は11年の英G3・ネルグウィンS、12年の加G2・カ
ナディアンSの勝ち馬。半姉の
セキトバイーストは昨年のチューリップ賞で2着、ローズSで3着だった。
ここまで4戦1勝。昨年7月の小倉でデビュー勝ちを果たした。その後は野路菊S、京都2歳Sがともに
エリキングの2着、そして前走のホープフルSが
クロワデュノールの2着。いずれもクラシックの有力候補に屈して3戦連続の銀メダルだが、世代上位の実力馬であることは間違いない。
GI昇格後のホープフルSの2着馬には
ジャンダルムや
ジャスティンパレス、
シンエンペラーなど、後のビッグレース活躍馬がズラリと並ぶ。
ジョバンニも偉大な先輩に続けるか。まずは始動戦のここをきっちりと勝って、クラシックに弾みを付けたい。