【阪神10R・レグルスS】近親にサニーブライアンのマーブルロックがしぶとく逃げ切る 武豊騎手「強かったよ」

2025年03月22日 16:05

武豊騎手騎乗のマーブルロック(左)が逃げ切り勝ち。右は2着のモンブランミノル(カメラ・高橋 由二)

 3月22日の阪神10R・レグルスS(ダート1800メートル=14頭立て、4歳以上オープン)は、3番人気のマーブルロック(牡5歳、栗東・西園正都厩舎、父シニスターミニスター)がオープン初Vを決めた。勝ち時計は1分51秒8(良)。

 外枠から押してハナを主張。前半1000メートル61秒6のマイペースに落とし、モンブランミノル(2着、松山弘平騎手)以下の追撃を1馬身差で振り切った。

 テン乗りの武豊騎手は「スタート良く、いいペースで行けた。直線に向いた時にスッとリードをとれたのが大きかった。強かったよ」と満足げな表情。

 西園正調教師は「前走も速い時計だったし、ハナさえ行ければと思っていました。力をつけてるね。(メイショウフンジンなど)厩舎に同じ脚質の馬ばかりでどうしようかな(笑)」とうれしい悩みを抱えていた。

 近親に97年日本ダービーを逃げ切ったサニーブライアンがいる血統。次走はアンタレスS・G3(4月19日、阪神・ダート1800メートル)を視野に入れる。

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