22日、盛岡競馬場で行われた第36回一條記念 みちのく大賞典(地方全国交流、ダート2000m、1着賞金500万円)は、菅原勲騎手騎乗の4番人気{horse=1998106864:ブラーボウッズ}(牡10、岩手・村上昌幸厩舎)が、好位追走から早めに先頭に立ち、5番人気マイネルイディオス(岩手)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分09秒2(良)。さらに3馬身差の3着に3番人気マチカネモエギ(愛知)が入り、1番人気ノムラリューオーは7着に敗れた。
勝ったブラーボウッズは、父アフリート、母がJRA1勝のトウシエ(その父トウショウボーイ)という血統。01年4月に美浦・池上昌弘厩舎からデビューし、4戦目(福島・ダート1700m)で初勝利。JRA在籍時は04年3月の4歳上1000万下(中山・ダート1800m)などJRA4勝、地方1勝の成績を残し、06年に現厩舎へ移籍した。移籍後は8勝を挙げているものの、重賞では06年北上川大賞典(盛岡)などの4着が最高で、前走のあすなろ賞(OP)も4着に敗れていた。通算成績76戦14勝(うちJRA39戦4勝、重賞1勝)。