<桜花賞・1週前追い切り>岩田望来騎手を背にCWコースにて併せ馬で追い切るアルマヴェローチェ(右)(撮影・亀井 直樹)
「第85回桜花賞」(13日、阪神)の1週前追いが2日、東西トレセンで行われた。昨年の阪神JFを制した
アルマヴェローチェ(上村)は岩田望を背にCWコースで
レーウィン(4歳3勝クラス)と併せ馬。追走から直線は目いっぱいに追われ、6F80秒4〜1F11秒4で1馬身半先着した。鞍上は「1週前なのでしっかりやった。動きは良かったし馬体もひと回り大きくなり、成長を感じた。乗りやすく、いい馬です」と納得の表情を浮かべる。
前走の阪神JFは中団を追走。直線、馬場の真ん中から上がり3F最速の脚で差し切った。舞台は京都から阪神に替わるが「癖がないので阪神の千六にも対応できる。相手関係より自分の走りができれば」と自信の口ぶり。過去5年で21年
ソダシ、23年
リバティアイランド、昨年
ステレンボッシュが阪神JFから直行ローテでV。本番に向けて、着々と準備を進めている。