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【大阪杯】いざG1初戴冠へ!シックスペンス 蹄改善で圧巻仕上げ 国枝師「今までの中で一番いい」

2025年04月03日 05:30

<大阪杯・追い切り>横山武を背に併せで追い切るシックスペンス(左)(撮影・村上 大輔)

 「第69回大阪杯」(6日、阪神)の最終追い切りが2日、東西トレセンで行われた。G2連勝中のシックスペンスが悲願のG1初戴冠へ上昇ムード。Wコース併せ馬で先着、初コンビとなる横山武も好感触を告げた。70歳定年でラスト大阪杯となる国枝師はステレンボッシュとの2頭出し。こちらもモレイラを背に好仕上がり。3日に出走馬が確定、4日に枠順が決定する。

 寒の戻りを吹き飛ばす圧巻のパフォーマンスを披露した。シックスペンスは開門直後に登場。新パートナーの横山武を背にサトノトルネード(5歳2勝クラス)を追走した。道中はリズム良く四肢を回転させ、直線に向くと内に進路を取る。スッと加速。強めに追われた僚馬を馬なりのまますんなりと抜き去り、1馬身先着した。

 1週前はWコースのラスト1F(200メートル)11秒1で自己ベストをマークした。この日は「やりすぎないように」(横山武)と絶妙なさじ加減でコントロールされ、5F65秒6〜1F11秒4。かなり渋った馬場を考慮しても素軽い走り。初コンタクトの横山武は「車に例えるとオートマ。人間の指示に忠実でとても乗りやすい」と操縦性を高く評価した。

 前走中山記念は蹄の影響もあり調整途上だった。八分仕上げで3度目のG2制覇。国枝師は「レースではしまいでしっかり捉えてくれて、能力のあるところを見せてくれた」と評価する。中4週で蹄の症状は改善。トレーナーは「今までの中でも一番いいんじゃないかと思います」と言い切った。

 6戦して敗れたのは昨年のダービー(9着)のみ。それ以来のG1挑戦となる。2走前の毎日王冠、前走とG2を連勝して機は熟すどころか、熟し切っている。21年ホープフルS(キラーアビリティ)などテン乗りでV実績のある横山武を迎えるのも心強い。G1昇格以前の14年大阪杯を勝った父キズナに続く父子制覇へ。「やはりG1ですからメンバーもそろっていますので、どこまでできるか楽しみ」と名伯楽。馬名の由来は幸福の象徴とされる「6ペンス銀貨」。桜が咲き誇る仁川のターフを力強く駆け抜け、幸せを届ける。

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