【皐月賞】川田将雅騎手が17年ぶり2勝目なるか 無敗馬エリキングで参戦

2025年04月16日 08:30

昨年の京都2歳Sを制したエリキング(24年11月撮影、ユーザー提供:トニーP76さん)

 川田将雅騎手がエリキング(牡3、栗東・中内田充正厩舎)で、皐月賞(3歳牡牝・GI・芝2000m)の17年ぶり2勝目を狙う。

 川田騎手はこれまで皐月賞に13回騎乗。08年にキャプテントゥーレで勝っており、これがデビュー5年目で初のGI制覇だった。その後は14年のトゥザワールド、16年のマカヒキ、19年のヴェロックスで騎乗機会3連続2着があったものの、惜しくも勝利には手が届かず。昨年は朝日杯FS覇者のジャンタルマンタルで挑み、0秒1差の3着だった。

 今年のパートナーはエリキングだ。父がキズナ、母が18年の豪G1・BRCクイーンズランドオークス覇者のヤングスターという血統馬。23年のセレクトセール1歳では2億1000万円(税抜)の高値となった。デビューからコンビを組み、新馬戦→野路菊S→京都2歳Sといずれも完勝。前走後に右第1指骨剥離骨折が判明したため、今回は約5カ月ぶりの実戦となるが、ポテンシャルでは全く負けていない。

 川田騎手にとっては08年のキャプテントゥーレ以来17年ぶりの皐月賞制覇、そして16年の日本ダービーのマカヒキ以来9年ぶりの牡馬クラシック制覇がかかる一戦。盟友・中内田充正調教師とともに勝利の美酒に酔ってほしい。

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