重賞3勝のハギノアレグリアスの実力を素直に信頼。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■4/19(土)　アンタレスステークス(4歳上・GIII・阪神ダート1800m)

　前走のGIチャンピオンズCが強敵相手に中団からしっかりと脚を伸ばして小差の4着だったハギノアレグリアス(牡8、栗東・四位洋文厩舎)。メンバー中、最高齢ながら見せ場十分だった。2走前のシリウスSはトップハンデを背負っての勝利と、まだまだ能力的な衰えはない。阪神ダートコースは6戦して全てが馬券圏内と安定感抜群で、4つ目の重賞タイトルを狙う。鞍上は岩田望来騎手。

　昨年のジャパンダートクラシックでフォーエバーヤングと肉薄。前走のGIフェブラリーSは、外枠で外を回るロスがありながら上位に食い込んだミッキーファイト(牡4、美浦・田中博康厩舎)。初めての阪神コースが鍵だが、GIIIなら能力上位は明白で好勝負は必至だ。鞍上はC.ルメール騎手。

　その他、距離延長歓迎のヤマニンウルス(牡5、栗東・斉藤崇史厩舎)、初重賞の前走で見せ場たっぷりだったブレイクフォース(牡6、美浦・中舘英二厩舎)、プロキオンSの勝ち馬サンデーファンデー(牡5、栗東・東田明士厩舎)、ここに来て本格化してきたマーブルロック(牡5、栗東・西園正都厩舎)などが上位を窺う。発走は15時30分。