Wコースで追い切ったゴーソーファー(中、カメラ・荒牧 徹)
◆第60回フ
ローラS・G2(4月27日、東京競馬場・芝2000メートル=1、2着馬にオークスへの優先出走権)追い切り=4月23日、美浦トレセン
前走のフラワーCで3着に好走した
ゴーソーファー(牝3歳、美浦・手塚貴久厩舎、父
キズナ)が、順調な仕上がりをアピールした。Wコースで外
ツルマウカタチ(4歳2勝クラス)、内
フィーリウス(3歳1勝クラス)の真ん中から運び、わずかに外
ツルマウカタチには半馬身遅れたが、6ハロン82秒6ー11秒4をマークして食らいついた。
手綱を執った津村明秀騎手は「そんなに追い切りで動くタイプではないが、順調なのは何よりです。前回は中山の1800で距離が短いなという競馬だったが、東京の2000メートルはいい条件」と、うなずいた。手塚久調教師も「出来はいいですよね。体にメリハリが出て、切れが出ている」と手応えを口にした。