カーインライジングが12連勝でチェアマンズSP制す(撮影:高橋正和)
27日、香港・シャティン競馬場で行われたチェアマンズスプリントプライズ(3歳上・香G1・芝1200m)は、先行馬を見る位置で運んだZ.パートン騎手騎乗の1番人気カーインライジング(
Ka Ying Rising、セ4、香港・D.
ヘイズ厩舎)が、直線で手応え楽に抜け出し、後続に2.1/4馬身差を付けて勝利した。勝ちタイムは1分7秒88(良)。
2着は中団から脚を伸ばした
サトノレーヴ(牡6、日・堀宣行厩舎)、3着に
ヘリオスエクスプレス(
Helios Express、セ5、香・J.サイズ厩舎)が入線。日本から参戦した
ルガル(牡5、日・杉山晴紀厩舎)は5着、
エイシンフェンサー(牝5、日・吉村圭司厩舎)は12着、
ダノンマッキンリー(牡4、栗東・藤原英昭厩舎)は13着となった。
勝ったカーインライジングは父
Shamexpress、母Missy Moo、母の父
Per Incantoの血統。24年2月のハンデ戦から連勝街道を歩んでいたが、今回の大一番でも勢いは止まらず。12連勝で重賞8勝目、G1・4勝目をマークした。