【ブリーズアップセール】キタサンブラック産駒「クロフォードの2023」が牡馬では最高額となる3300万円

2025年04月29日 16:24

3300万円で落札された「クロフォード2023」(カメラ・荒牧 徹)

 JRAが購入、育成した2歳馬のトレーニングセール「2025 JRA ブリーズアップセール」が4月29日、中山競馬場で開催された。今年で21回目を迎えて、オンラインビッドシステムによる購買を含むセリ方式で行われた。上場頭数は76頭で、75頭(牡馬40頭、牝馬35頭)が売却された。

 牡馬で最高額となったのは、キタサンブラック産駒の「クロフォードの2023」で、亀岡和彦氏が3300万円で落札した。亀岡氏は「根本先生が『走る』とおっしゃったので、信頼して」と期待を込めた。

 来春に定年での引退を控える根本康広調教師=美浦=は、最後の2歳世代で楽しみな1頭が加わることになった。「楽しみですね。(騎乗供覧での)身のこなしが良かった。午後に馬を見に行っても、疲れていないし、ゆったりしていて、いいなと思った。メリハリがはっきりしている」と素材を評価して、夏の函館デビューの青写真を描いている。

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