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【地方競馬】東京プリンセス賞 3連単160万円超えの波乱決着!ベルグラシアスが直線抜け出し女王の座を射止める

2025年04月30日 21:28

 東京プリンセス賞を制したベルグラシアス

 「東京プリンセス賞・S1」(30日、大井)

 ハイペースで人気馬が総崩れ。4番人気のベルグラシアスが直線で鮮やかに抜け出し、重賞初制覇で3歳女王の座を射止めた。13番人気のグレアネオンライトが2着に入り、上位2頭には「第61回関東オークス・Jpn2」(6月18日・川崎)への優先出走権が与えられた。3着も9番人気のドナギニーが突っ込み、3連単は160万円超馬券と荒れた。桜花賞に続く2冠を狙った1番人気のプラウドフレールは、伸びを欠いて5着に敗れた。

 前々走でナイトオブファイア(29日の羽田盃・Jpn1で2着)の2着はダテではなかった。上昇気流に乗るベルグラシアスが桜花賞組をあっけなく粉砕した。

 リヴェルベロホーリーグレイルが絡んで序盤から速い流れ。向正面に入るとすぐにホーリーが飛び出し先頭へ。3角過ぎでは7、8馬身のセーフティーリードを取り、このまま押し切るかに見えたが、波乱のドラマは最後の直線に待っていた。「自分の競馬をして、展開が向いてくれればチャンスがあると思っていた」。町田直はニンマリしながら後方4番手。3角過ぎで外めから一気に上がって行くと、エンジンは全開となった。

 直線ラスト200メートル過ぎで粘るホーリーを並ぶ間もなくかわすと、鞍上の右ステッキにも反応して一気にゴールを駆け抜けた。今年2個目の重賞Vを決めた鞍上は「今回の強いメンバー相手にこれだけの走りができたので、馬にありがとうと言いたいですね」と笑顔がはじけた。

 2年ぶりの重賞Vとなった市村誠師も驚きを隠せない。「最高の気持ちだね。(状態が)変わらずに来てくれたのが一番。イレ込んでいたのは関係者だけだよ」と笑った。今後は関東オークスか、のじぎく賞(5月22日・園田)を視野に入れる。重賞初挑戦で大仕事をやってのけた新たなヒロインの今後に注目だ。

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