【今日の注目ポイント】東京で京王杯SCと京都でユニコーンS

2025年05月03日 06:00

京王杯SCに出走予定のママコチャ(撮影:下野雄規)

 5月3日(祝・土)は東京・京都・新潟の3場開催。2日正午の馬場状態は、東京と新潟が芝ダートともに良、京都が芝重・ダート不良となっている。

■京王杯スプリングCでママコチャが貫録を見せるか
 東京11Rは芝1400mの京王杯スプリングC(GII)。ママコチャは前々走のオーシャンSで久々の勝利を挙げると、前走の高松宮記念で3着。GI馬として貫禄を見せた。今期は調子が上がっていて、ここは勝ち負け必至だ。対するは一昨年の覇者で昨年も2着のレッドモンレーヴ、重賞4勝で前走の高松宮記念で4着のトウシンマカオなど。

■ユニコーンSでクレーキングなどが重賞初制覇を狙う
 京都11Rはダート1900mのユニコーンS(GIII)。クレーキングは距離を延ばした前走の3歳1勝クラスを8馬身差で圧勝。前々走のカトレアSで羽田盃を圧勝したナチュラルライズと0.1秒差の2着と能力は高い。今回は更に距離が延びて1900mとなるが、勢いそのままに重賞タイトルを狙う。対するは前走3歳1勝クラスを圧勝したカナルビーグル、2勝馬で前走伏竜S2着のメイショウズイウンなど。

■スイートピーSでアルメントフーベルが樫の切符を狙う
 東京10Rは芝1800mのスイートピーS(L)。アルメントフーベルは前走のアネモネSで3着。新馬勝ちからの連勝にはならなかったが、ここでの権利取りへ向けて期待がかかる。対するは全兄にGI馬ドゥラエレーデがいて初戦を快勝したマリアイリダータ、前走エルフィンS2着のグローリーリンクなど。

■是政Sでイデアイゴッソウが3連勝を狙う
 東京9Rはダート2100mの是政S(3勝)。イデアイゴッソウは1勝クラス、2勝クラスと連勝。特に前走は2着に6馬身差を付ける圧勝。勝ち時計も優秀で、ここで3連勝を狙う。対するは前走・韓国馬事会杯で現級3着のメイショウフジ、前走・甲南Sで現級2着のビップスコーピオンなど。

■矢車賞でタガノアビーが自己条件で勝ち上がりを目指す
 京都9Rは芝2200mの矢車賞(3歳・1勝)。タガノアビーは前走のフローラSで上がり3F33.3秒の末脚を繰り出して5着。ここでは力上位で、連闘で2勝目を狙う。対するは前走の君子蘭賞で4着のエバーグルーヴ、自己条件で巻き返しを狙うドーギッドなど。

■わらび賞はタガノマカシヤが巻き返しを狙う
 新潟9Rはダート1800mのわらび賞(3歳・1勝)。タガノマカシヤは前走の1勝クラスで2着と惜しい競馬。4走前にはJBC2歳優駿で3着に入るなど、交流重賞でも好走している実力馬。ここで2勝目を狙う。対するは前走の未勝利勝ちが強かったレッドボブ、2走前に現級2着のチュウワクリスエスなど。

■東京7Rで良血ノルドヴェストが巻き返す
 東京7Rはダート1400mの4歳上1勝クラス。ノルドヴェストは半兄にGI馬ルヴァンスレーヴがいる良血馬。前走は位置取りが後ろになり過ぎて6着に敗れたが、ここは巻き返して上位争いを狙う。対するは前走が崩れたが、それまでは堅実に走っていたサトノアルペジオ、2走前に同条件で2着のモナコブルなど。

■東京2Rでライトウォーリアの半弟ヴィジブルライトが初勝利を狙う
 東京2Rはダート1600mの3歳未勝利。ヴィジブルライトは半兄に川崎記念勝ち馬のライトウォーリアがいる血統背景。東京ダート1600mは4走前に2着で、舞台適性も高い。ここで初勝利を狙う。対するは初ダートも能力上位のジェイエルマスター、初戦を叩いて上積みが見込めるモズフラッシュなど。

■節目の勝利までわずか
・泉谷楓真騎手はJRA通算100勝まであと1勝、京都で2鞍に騎乗。
・A.シュタルケ騎手はJRA通算100勝まであと1勝、京都で9鞍に騎乗。

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