全国でリバティアイランドに涙の別れ「天国でお父さんと仲良く過ごしてほしい」献花台と記帳台設置

2025年05月04日 06:30

東京競馬場ではリバティアイランドの遺影にファンが手を合わせた

 JRAは3日、4月27日に香港・シャティン競馬場で行われたクイーンエリザベス2世Cで競走中止し、安楽死となったリバティアイランドを追悼し、全国のJRA各競馬場に献花台と記帳台を設置した。ウインズ、エクセルにも記帳台を設け、今月25日まで競馬開催日に設置を続ける。この日は全国48か所で、計1万1608件の記帳と、2098束の献花があった。

 23年の秋華賞で牝馬3冠を達成した京都競馬場では、リバティアイランドの銅像の近くに献花台と記帳台が置かれた。9時の開門から多くのファンが別れを惜しみ、感極まる人も多く見られた。最初に訪れた大阪府の女性は「戻ってきてほしかった。(川田)将雅さんを落とさずに守ってくれました。天国でお父さん(ドゥラメンテ)と仲良く過ごしてほしい」と涙を浮かべていた。

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