4歳上1勝クラスに出走予定のロジカルワーズ(24年6月撮影、ユーザー提供:純米吟醸さん)
現役ではJRAに2頭しかいない
ニューアプローチ(New Approach)産駒の
ロジカルワーズ(牡4、美浦・大竹正博厩舎)が、日曜東京6Rの4歳上1勝クラス(芝1400m)で初勝利を狙う。
ロジカルワーズは父New Approach、母Discursus、母の父Dubawiの血統。父は08年の英G1・英ダービーなど、英愛でG1・5勝の名馬。98年の高松宮記念を制した
シンコウフォレストの半弟でもある。種牡馬としても優秀で、18年の英G1・英ダービーで父仔制覇を果たしたマサー(
Masar)、英愛でG1・4勝の
ドーンアプローチ(
Dawn Approach)などを輩出。日本では
ダーリントンホールが20年の共同通信杯を制している。
ここまで9戦0勝。しかしながら軽視は禁物だ。近3戦は2勝クラスに挑み、1秒0差の7着、0秒1差の2着、0秒5差の5着と好勝負を演じている。ならば、1勝クラスなら力上位。待ちに待った初勝利となることを願いたい。