「POG2歳馬特選情報」(8日)
POG2歳馬情報のコーナーがスタート。黒岩厩舎の素質馬をご紹介します。
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現4歳世代では
アスコリピチェーノが阪神JFを制し、桜花賞&NHKマイルCでも2着と活躍した。
まず注目は、伯母にG1・9勝馬
アーモンドアイがいる
エピックフライト(牡、父
エピファネイア、母ユナカイト)。黒岩師は「距離は二千ぐらいまでかもしれないが、がっちりした馬体で、いいバネを持っています」と特徴を伝える。
ウップヘリーア(牡、父
エピファネイア、母ボージェスト)は叔父が2冠馬
ドゥラメンテ。「骨量、筋肉量が豊富で素晴らしい馬体。ポテンシャルを感じます」と素質の高さを買っている。
ロードカナロア産駒の
セントゴーデンス(牡、母ラッキーダイム)は「いい馬格をしているし、筋肉量もある。中距離で活躍してくれそうです」と楽しみにする。
ガローファノ(牝、母チェリーコレクト)は、重賞2勝馬
サトノグランツの半妹。父が
キタサンブラックに変わったが「馬格があり総合力は高そう。デビューは夏ごろで、クラシックに乗せたい」と期待を込める。
コンティ(牝、母セレスタ)は
キズナ産駒で、半姉は23年の牝馬3冠で活躍した
ハーパー。「マイルもカバーできる中距離タイプ。6月の東京を目標にしたい」と早期デビューを見据える。
カルダモン(牝、母シークレットスパイス)も同じく
キズナ産駒。「いい
スピードがある。体に伸びがあって、中距離くらいが良さそうです」と高評価だ。