ヴィクトリアマイル当日の東京芝は稍重。メインの時間帯には良に回復する可能性が高い。4Rの3歳未勝利(芝1800m)の勝ち時計は1分47秒8、上がり3Fは33秒7なので、既に良に近い時計レベルといえる。
ヴィクトリアマイルは明確な逃げ馬不在でペースが読みにくいが、内枠の差しタイプ=ステレンボッシュやラヴェルはレースが難しくなるかも。対照的に有利なのは中枠から先行できるアドマイヤマツリやビヨンドザヴァレー。人気馬ではボンドガールも悪くない。アスコリピチェーノの17番枠はプラスではないが、能力とルメール騎手の手腕で上位に食い込んでくるだろう。