◆第86回オークス・G1(5月25日、東京・芝2400メートル)

　フラワーCで追い込んで3着に入り、オークス向きの脚質から注目されているゴーソーファー(牝3歳、美浦・手塚貴久厩舎、父キズナ)。前走のフローラSでは16着だったが、巻き返しを目指す。

　1週前追い切りの14日は美浦・Wコースで6ハロン84秒5―11秒8。フィニッシュ前で仕掛けられたが、先行したフォルラニーニ(4歳1勝クラス)に1馬身遅れを取った。手綱を執った津村明秀騎手は「そんなには上がってきてない感じです。予定では追いつくはずが、追いつけなかった。もともと動かないタイプだけど、もう少しピリッとしてほしい。正直、物足りなかったです」。当週の追い切りでどこまで気配がアップするか、注目したい。