21年ホープフルS覇者のキラーアビリティ(撮影:下野雄規)
21年のホープフルSを制した
キラーアビリティの半妹となる
キラーチューン(牝3、栗東・斉藤崇史厩舎)が、土曜京都4Rの3歳未勝利(牝・芝1800m)でデビューする。
キラーチューンは父
ドゥラメンテ、母キラーグレイシス、母の父Congareeの血統。母は11年の米G1・
ハリウッドスターレットSの勝ち馬。半兄の
キラーアビリティは21年のホープフルS、22年の中日新聞杯の覇者。先日、インドで種牡馬となることが発表されたばかりだ。また、同じく
ジェイパームスもオープンまで出世している。
待ちに待った初陣となるが、ここまでデビューが遅れたように、まだまだ物足りなさが残る現状だ。攻め時計も正直イマイチ。経験馬相手の戦いでもあり、まずは次走以降につながる走りが目標となる。