「オークス・G1」(25日、東京)
厩舎所属の嶋田(レースはレーン)を背に21日、
ブラウンラチェットが美浦Wに登場。先行する
レッドアーバイン(5歳1勝クラス)を目標にしてスムーズに加速し、楽な手応えで6F83秒1-37秒9-11秒8を記録した。
1週前には新コンビを組むレーンが騎乗して同83秒9-37秒7-11秒4を計時。「いいイメージを持ってもらった」と話した手塚久師は、追走併入の最終リハに「時計的には先週と変わらないが、最後は少し余裕を持たせた形で。先週、しっかりと負荷をかけたので、ちょうどいいあんばいじゃないかな」と内容に合格点を与えた。
桜花賞9着からの反撃を期す一戦。「距離(延長)はプラスに働くと考えています。人気は落ちてしまったが、持っているポテンシャルはオークスに出走する上位組と比べても遜色ないと思っている。何とか巻き返したい」と力強く語った。