新コンビの武豊と初コンタクトを取ったサトノシャイニング
「日本ダービー・G1」(6月1日、東京)
皐月賞5着から頂点を目指す
サトノシャイニングは21日、栗東CWでの併せ馬で新鞍上・武豊と初コンタクトを取った。弾けそうな手応えのまま、伸び伸びとしたフォームで直線へ。鞍上が合図を送ると一気に加速し、
リミットバスター(5歳3勝クラス)に1馬身先着。6F80秒4-35秒9-11秒2の好時計を刻んだ。
感触を確かめた名手は「さすがにいい馬だね」と笑みを浮かべる。「もっと
テンションが高いと思っていたけど、それほどではなかったね。前進気勢が強いので、競馬では折り合いがポイントになりそう」と
ジャッジした。
同馬が勝利を収めればディープインパクト(05年)-
キズナ(13年)から続く、親子3代制覇の偉業を達成することになる。「自分で勝ったダービー馬の子どもだし、勝てたらうれしい。やっぱりダービーは違う。当たり前だけどワクワクするね」とレジェンドは大舞台を前に武者震いした。