20日、佐賀競馬場で行われた第10回吉野ヶ里記念(3歳上、ダート1400m、1着賞金250万円)は、鮫島克也騎手騎乗の1番人気{horse=2003107263:オリオンザクロノス}(牡5、佐賀・西岡龍三厩舎)が好位追走から、2番人気ザオリンポスマンとの叩き合いをクビ差制し優勝した。勝ちタイムは1分28秒3(良)。さらに4馬身差の3着に3番人気シルクエレメントが入った。
勝ったオリオンザクロノスは、父タイキブリザード、母がJRA3勝のホクトガーランド(その父リンドシェーバー)という血統。06年6月に美浦・根本康広厩舎からデビューし、JRAでは11戦1勝。07年に現厩舎へ移籍し、今年3月のはがくれ大賞典(佐賀)では2着に入っていた。今回が2度目の重賞出走だった。通算成績24戦8勝(うちJRA11戦1勝、重賞1勝)。