短期免許で来日中の
ダミアン・レーン騎手(31)=
オーストラリア=は、24日の東京競馬で8、9、10、11、12Rを勝利し、連続実施レースの史上2位タイとなる5連勝(ほかに10例)を達成した(1位は横山典の6連勝)。5Rでも勝利し、この日6勝の固め打ちとなった。
4連勝目だった11Rの欅Sでは、単勝1・5倍の
ビダーヤを見事なエスコートで自身の記録同様、4連勝へと導いた。レーンは「外から馬が来た時もしっかり反応してファイトしてくれた。タフな勝ち方だったし、馬がやることを分かっている」と首差の勝利を喜んだ。
12Rも勢いは止まらず2番人気の
アルゴナヴィスで押し切り、連勝記録は5に。「(一日で)6勝できたことはうれしいし、5連勝は特別です」と名手。これまでの騎乗機会勝利記録は武豊、モレイラ、ルメールの7連勝が最多。25日はオークスの
ブラウンラチェットなど6鞍で手綱を執るだけに、どこまで伸ばすか注目される。