「宝塚記念・G1」(15日、阪神)
昨年の有馬記念V以来で、今年初戦となる
レガレイラは4日、美浦Wで追われた。戸崎圭が騎乗して長めから入ると、6F80秒6-37秒6-11秒6の時計を馬なりでマーク。素軽い動きで
レッドヴェロシティ(7歳3勝クラス)と併入した。「久しぶりというのを感じさせない動きでした」と鞍上の手応えは十分だ。
昨春は牡馬クラシックに挑戦して皐月賞6着、ダービー5着に敗退。秋もエリザベス女王杯は5着に敗れたが、有馬記念で64年ぶりとなる3歳牝馬Vを決めた。太田助手は「昨年の1年間は歯がゆかったけど、最後に彼女らしい競馬をしてくれました」とうなずく。舞台となる阪神芝2200メートルにも「悪くない舞台」と分析。
グランプリ連勝へ向けて、着々と準備を進めていく。